ドメインというのは、ネット上での住所のようなものを言います。「このサイトは、この場所にある」と分かるのがドメインと言えるでしょう。
でもドメインを決めるにはどうしたらいいの？と悩む人は案外多いもの。サイトを作成したい時に、ドメインをどう決めれば良いのかについてお伝えしていきますので、参考にしてみてください。
ドメインはユーザーが覚えやすいものを
これがかっこいいから、このドメインでと思うものもあるかもしれません。でも必要なのは、ユーザーに覚えてもらいやすいドメインを作成することです。覚えやすいドメインの場合は、暗記をしてくれるユーザーもいるでしょう。
友達に「いいサイトを見つけたよ。〇〇.com」のように伝えてもらうことも出来るのです。これはとても理想的ですよね。逆に、長くて何を意味しているのか分からないドメインでは、ユーザーは不信感を持ってしまいます。
どういうサイトなの？と思い、もしキーワードでコンテンツに飛んで来てくれた人でも、サイトドメインを見て引いてしまい、去ってしまう例も。警戒心を持ちやすい人によくあるのです。
ドメインを決める時の参考になるもの
ドメインを決める時には会社のホームページなら、社名を入れると良いですね。社名もドメインと一緒に覚えてもらえるメリットがあります。
もしネットショップのドメインなら、ショップ名をドメインに入れることをお勧めします。ユーザーの心の中に、この名前をインプットしてもらうためです。
自分のブログの場合は名前などをドメインにする人もいます。でも有名人ならまだしも「この人誰？」と思うような名前がドメインになっていると、読みたいとあまり思わない場合が多いでしょう。
でも、サービスでどうしても自分の名前を覚えてほしい場合には、1つのサイトなら自分の名前をドメインに入れても良いでしょう。つまりは用途に合わせてドメインの付け方を変えるのも有りなのです。
メディア名やサイト名について
メディア名やサイト名はとても重要です。この名前が良いから、何度も訪問をしたくなるというものもあるでしょう。特に女性は「お気に入り」のものを欲しがる傾向があります。お気に入りのメディアを探している人は多いですから、メディア名やサイト名をターゲットの年齢層に好まれるような名前にすると、興味を引きやすいでしょう。
キーワードから来てくれたユーザーも、このメディア名が好きだなと思うとブックマークしてくれます。そして更新されたかどうか気になり、今後は何度も通うようになってくれるでしょう。
でも人は飽きやすい面もあります。いつも同じ様なサイトの見た目だったり、コンテンツが似通っていたりすると、飽きてしまうかもしれません。もっと刺激を与えてくれるメディアを探そう…と思うようになるでしょう。
つまりはメディア名やサイト名がキャッチーなものというだけでは、リピーターになってくれる可能性は低いです。もちろんメディア名やドメイン名が怪しいとなると、最初からNGの場合もありますが、メディア名やドメイン名をより好きになってもらえるメディア作りが必要になるでしょう。
既にドメインが使われているかどうか
このドメインにしよう！と思っても、既に他の人が使っている場合もあります。簡単な単語の羅列になると、その可能性が高いでしょう。
例えばムームードメイン URL: https://muumuu-domain.com/
こちらでドメインを取ろうと思うのなら、ここに作りたいドメイン名を入れてみましょう。既に使われているのか、誰も使っていないので自分がこれから使えるのかがすぐに分かります。
.comや.jpや.bizなど、様々なものがありますが一般的に今までは.comの人気がありました。でも最近ではメディアを特化型と決めているのなら.biz（ビジネス）のようなものを付ける人が増えてきています。
絶対にこれを付けなければいけないわけではありませんが、あまり見たことのないものの場合は、怪しいと思われてしまう場合も。よく見かけるものを付けておいた方が安心でしょう。
既にドメインが取られていた場合
既にドメインが取られていた場合もあります。例えばサイトタイトルがmens changeの場合、出来ればmens-change.comにしたいところですが、取られてしまっている場合には、mens changes.comにしたり、mens-change.jpにしたりして工夫をしてみましょう。
ドメインが取れないからサイト名を変えないと！とサイト名を何度も変えていてはいつまで経っても先に進めなくなってしまいます。例えばmenschange.comにしてしまうと、読みにくいですよね。
読みやすさをユーザーに感じてもらうためには、単語と単語の間にハイフンを入れることをお勧めします。
ドメインの決め方で知っておきたいこと
ドメインの決め方で理解したいのは、サイトやサイト運営者などを連想させるドメインにして、ユーザーに覚えてもらうのがベストということです。
自分にとっては、これは自分のサイトなのですぐに分かるものでも、始めて訪れてくれたユーザーにとっては、なんだか不安と感じる場合もあるでしょう。こうならないように、誰が見ても分かりやすいドメイン名を付けるように意識するのがベストです。
