求人が上手くいかない、アルバイトスタッフがなかなか上手く採用出来ないと悩んでいる店舗オーナー様は沢山いらっしゃるようです。

お金をかけて求人してもすぐ辞めてしまう。

求人を採用するコストがかかって仕方がないというオーナー様、経営者様にホームページから求人を上手く行うコツやポイントを解説していきます。

なぜ、求人の応募がないのか?その理由とは?

お金をかけて、求人雑誌や求人サイトに登録しても応募がない。むしろ、お問い合わせすらない。

そんなご経験はありませんでしょうか?

この理由が分からないとお金をかけても全て無駄になってしまいます。その理由をお伝えしていきます。

情報不足の求人情報ページが多すぎる

これが一番の理由です。

時給と職種と勤務時間と勤務地とお問い合わせ番号しか書いていないっていうような求人募集見たことありませんか?これでは、ほとんどの人が来ませんよ。

だって、この情報から時給が高いからそのお店に決める、近くだから働こうかなっていうような方しか応募しようとしません。

あなたのお店で働く理由、働きたい理由がないんです。

時給が高いから、近所だから働く人にとってあなたのお店で働き続ける理由はありません。だから、離職率もきっと高くなり、短期間でアルバイトが辞めてしまって、採用コストもかかるし、教育コストもかかるという超悪循環にいたっていませんか?

まずはあなたのお店を知ってもらうことやどういった方に来て欲しいかっていう情報を記載していきましょう。

リクルート時代に学んだ求人のコツ

私は26歳ごろのころリクルートHRマーケティングで求人誌の営業をしていました。そこではかなりいろいろな経験をさせていただきました。

その中で求人募集の考え方、魅力的な求人の打ち出し方やどういったことが大切かというのを学びました。先ほどお伝えした情報量が大切ということも学びました。

また、ターゲットを考えて求人をしていくということを学びました。

あなたのお店や会社がどんな人が欲しいかを明確にすることが大切ということです。

まずはどんな人に入社して欲しいかを明確にすることによって、その人に向けた求人広告を制作することが出来ます。

例えば、求める人材が

週に2、3回働いて月5万円稼げればいいという主婦と

週5、6入りたくて、ゆくゆくは正社員になりたいフリーターの方に

向けた求人広告はあきらかに伝えるポイントが変わって来ますし、つかう言葉も変わってくるでしょう。

だから、皆さんはどんな人を採用したいかってゴールをしっかりと作り込んで
そのあとに、どういった広告がいいか?そして、どういった求人方法、媒体がいいか?ってことを考えていくと、あなたの欲しい求人を採用できる確率が上がっていくでしょう。

どういった情報を求人ページの記載するといいのか?

私が良い人材を採用する上で特に必要と思っている情報は、お店や企業の考えや想いを伝えるということです。それに共感してもらえる方に来ていただくということが非常に大切かと考えています。

求人に載せるといい情報

・お店の考えや理念
・どういった方を歓迎しているか?
・どういった能力、スキルが必要か?
・報酬について 特に細かく記載する方がいいです。
・勤務について 週どのくらい どの時間帯で働けるのか?
・勤務地
・一緒に働くスタッフの情報
・スタッフがお店で働く理由
・お店がどういったお客様にサービスや商品が喜ばれているか?
・お問い合わせ メールアドレス、電話番号、対応できる時間帯、どうやって電話をかければいいか?

など
このくらいは最低限載せていくことで働く側もしっかりと見極めた上で求人の応募が出来るでしょう。

本当に良い人材を採用できることがお店にとっては非常に大切になります。
だからこそ、この部分は手を抜かないでしっかりと作り込んでいくことが必要です。

一度、作ってしまえば次回の求人募集の時にも使えますし、採用したいターゲットが変わっても一度作ったものをベースに作り変えるのであれば、非常に効率的です。

今、求人採用で悩んでいる会社は沢山あります。だからこそ、今しっかりと採用をできる環境をつくることで安定した経営に繋がります。

ぜひ、この辺りを頑張って優秀な人勢を獲得して、良いお店づくりをしていってください。