スキー場の集客WEB集客で成功して繁盛する方法
今日も集客がどんどん楽になる方法をお伝えしていきます。資産構築型ネット集客コンサルタントの加藤です。今回は、僕の好きなスノーボードの関連するスキー場の集客につて、考えていきたいと思います。
僕がスノーボードを初めたのは大体15年ぐらい前なんですが、その時よりも段々来場者数が減っていると言う話をよく聞きます。
ただやはりスノーボードという文化やカルチャーと言うのは、どんどん今の若い子にも体験して楽しさを知って欲しいですし、そう言った環境を作るためにも、やはりスキー場さんのPR・情報発信の仕方をどんどん工夫して頂きたいのです。
ユーザー目線でユーザーが喜ぶ情報発信
情報発信を工夫して行う事で、スキー場に行った事の無い方が行くようになったり、シーズンに2・3回しか行かないような方が5回・6回と行くようになると思いますし、集客が上手くいけばスキー場さんの売上も上がり、従業員さんに還元したりサービスに投資出来たりと、良い流れが作れるのではないかと考えます。
その場合何が重要かを私なりに考えてみました。まず第一に、リアルタイムな情報発信です。これはもう殆どのスキー場さんが今はもう出来ていると思います。
例えば僕もスノーボードに行く時、次の日の雪質や道路の路面状況が凄く気になっていたんですね。そう言った情報を今だったらSNSのフェイスブックとか、ツイッターあとインスタとかで随時更新していく。
今日現地はこんな感じですよって情報を発信していく事は、ユーザーにとって非常に有り難い情報なのです。
実際そこまで行かないと雪の状況が分からない、路面の状況も分からないって言う事になると、特に行き先を考えながら車を走らせるユーザーにとって、こう言った情報はとても重要だと思います。
ユーザーを習慣化させる情報が凄い?
これはもう殆どのスキー場さんが当たり前にやられてる事ですが、まずは、これをもう少し精度を高めるために例えば情報発信をルーチン化してみる。例えば土・日とか、お客さんがよく来る時には、毎朝5時に路面状況とスキー場の雪質について毎回配信する。
これを徹底してやる事で、例えばAというエリアに皆さんが行こうとした時、そのスキー場Aと同エリアにあるBというスキー場のフェイスブックを見れば、必ず当日の現地の状況が確認出来るとなれば、ユーザーにとって、その情報が認識され信頼されて習慣化されるという事です。
そう言った情報発信の仕方をルール化していくと、ユーザーさんがそのサイトやフェイスブックページ・ツイッターを訪れる頻度もおのずと高くなるので、何かしら興味が湧いたり、更にはその他の投稿を見てもらう機会も増えて、来場してもらいやすくもなります。
更には、ユーザーにとってためになるサイト、ためになるフェイスブックページ、ためになるツイッターになる。その結果、必ずや他のスキー場との差別化をはかる事が出来ると思います。
楽しみ方の提案が凄い!
二番目に、これは難しい部分だとは思いますが、スキー場の楽しみ方をPRするって事です。正直フェイスブックページを見ると、結構雪に関する情報は多いんですが、スキー場をどう楽しむかと言うPRってなかなか出来てなかったり、逆にPRしすぎその投稿だけやたら反応が悪いみたいな事が有ると思うのです。
この楽しみ方を営業っぽくするのでは無く、何か体験型でやっていく。例えば一人のモデルをモチーフにして、その人がどう言う風に楽しむかみたいな事を動画に撮ったりとか、写真に撮ったりする事によってPRしてくって言うのは良いと思います。
やっぱりユーザーさんって、ファミリーで来る方もいれば、カップルで来る方もいる。また本当に僕みたいに、ストイックにスノーボードが上手くなりたいっていう事だけにフォーカスしてくる方等、色々いらっしゃると思うんです。
ですから自分達のスキー場で、色んなユーザーさんがいる中でのPRは、それぞれのターゲットに合わせてしないといけないので、PRの種類も色々有ると思うんです。
例えばお食事のメニュー1つとっても、ファミリー向けはこれが良いとか、カップルならこれが良いとか、それぞれのパターンによって適したメニューがあると思いますから、そう言った食に関しての楽しみ方をしっかりPRしてく事も、凄く重要かなと思います。
例えば、お客様の年齢層も様々で、20代の女性ばかりがスキー場来るわけでもありませんから、年齢で考えるだけでも色んな商品・メニューがPR出来ると思うんです。
食事のメニュー以外にも、例えばスキー場のチケットとか早朝やってますとか、ナイトをやってますって言う部分も、どんなターゲットに向けて、どうPRをするかをしっかり考えてやる事によって、自分達のスキー場の魅力がどんどん伝わっていきます。
すると、あっこんな楽しみ方が出来るスキー場なんだなって認知されるので、例えばシーズン中10回来る方が、そのスキー場に今まで3回しか行かなかったのが、8回行く10回行くって事になる、またシーズン券を購入するようになる等、そう言った事にも繋がると思うのです。
これらの事からも、スキー場の楽しみ方を伝えていく事がとても重要になって来る事はお分かり頂けたと思いますので、今後は企画やPRの仕方をしっかり考えた上で、写真や動画・文章をしっかり練ってやっていくと良いかなと思います。
参加型の施策がもたらす、おまけ効果が凄い!
三番目に僕が一番のお勧めしたいのが、ユーザーに参加してもらう施策の配信です。
例えばフェイスページやインスタグラム等、SNSを使う方法は色々有ると思うのですが、インスタグラムだったら『フォトコンテストをしますから投稿して下さい。ハッシュタグ何々で投稿して下さい』という形で、スキー場で来場者参加型のファッションのコーディネートのフォトコンテストをする。
例えばパークとかキッカーとか有名なところであれば、その時の飛んでいる時の写真を撮って応募してもらうとか、そこにまたアンケートでユーザーさんに投票してもらう。等など。
ユーザー参加型の施策を打つ事によって、ユーザーがどんどん参加してきて、スキー場にどんどん接触してくれるようになるのです。
すると何かあればそこのスキー場のインスタを見る、フェイスブックページを見るって事になって、更に接触の回数が増えてというように、そのスキー場のファンを増やしていく事が出来ます。
スキー場で、例えば『今日のファッション教えてください。どんどんみんな投稿待ってまーす』みたいな事をすれば、写真でコメントをどんどんみんな投稿してくれたり、フェイスブックページやインスタグラムでもその投稿がどんどん露出されやすくなってきます。
参加型の配信をする事によって、ユーザーに楽しんでもらったり、ユーザーがサイトを訪れやすくする効果と、その媒体自体のアルゴリズムによって、評価が上がっていくと言う2つのメリットが期待出来るという点で、こう言ったユーザー参加型の配信を月に1回とか週に1回やっていく事によって、媒体自体が育ちやすくなるわけです。
利点を見直しアピールした効果が凄い!
最後にご提案する事は今後やって頂くと、多分他のスキー場さんには真似出来ないような形で集客が楽になっていくと思います。
スキー場と言うのはやはり観光地なんです。皆さんが小旅行として来るところなので、スキー場だけのPRだけでは無く、その周辺のお風呂・温泉とか飲食店・居酒屋さんなどの魅力をちゃんと伝えてあげる。 観光地としての利点を活かす事です。
そうする事でいっぱいあるスキー場のエリアの中から、このエリアを選んでもらいやすくなります。その上で自分たちのスキー場はこうですよって事をちゃんとPRしていけば、観光地としての集客との相乗効果で、スキー場自体の集客率をどんどん上げる事が出来ると思います。
この情報をしっかり伝える事が非常に重要です。残念ながら、これが出来ていないからスキー場自体にも足を運ばれづらくなっているのではないかとも考えられます。
雪が降っていて移動手段が大変な上に、現地に関する情報が乏しく、ユーザーにとって充分休日を楽しむためのプランも立てられないのでは、足が遠のくのは当然の事だと思います。
現地の天候はこうで、雪質はどんな具合で、スキーの他にどんな観光スポットがありどんなイベントをしているのか、どこがどの位の時間にどの程度混んでいるのか、またどの時間に行くとどんな楽しみ方が出来るのか。
そういう情報が有れば、ちゃんと観光としてスキーやスノーボードを楽しんで帰れるようになるんです。例えば温泉に浸かったり、その土地ならではの名物を食べたり特産品を買ったりetc。
これらの情報をしっかり配信することは、そのエリアのスキー場も含めて集客がしやすくなる事に加え、エリア全体を活気づかせる事にもなるので、是非この観光地としての魅力をしっかり伝えていく事をどんどんやって頂ければと思います。
正直これをやれば、かなり集客力が変わると思います。ただやり方を間違えると全く意味が無いので、ここはちゃんとホームページとかブログをしっかり立ち上げて、やっていく事をお勧めします。
僕も以前からずっとフェイスブックページでスキー場さんの集客をお手伝いした中で、皆さん頑張っているようで、実は長期的な目線でユーザーさんとどう関わるかという事が出来て無かったりするので、この点を考慮して企画を作って頂けると、スキー場がどんどん盛り上がっていくと思いますので、是非やってみて頂きたいと思います。