Web 施策

Webの施策でつい間違えてしまう場合があります。もっと集客を、もっと成果を!と思い過ぎると、施策を間違えてしまうことも。

では間違えやすい施策についてお伝えしていきますので、参考にしてみてください。

プラグインを入れすぎる

プラグインを入れれば入れるほどSEOに効果があるのでは?と思い施策を間違えてしまう人は多いです。でもプラグインは最低限のものを入れるだけで十分。

SEOに効果的なプラグインと書いてダウンロードを促しているものもあるかもしれませんが、それを全てダウンロードしていると、プラグイン同士の相性が悪い場合には外観が悪くなってしまう恐れもあるのです。

手っ取り早く成果を出したい気持ちはあるかもしれませんが、メディアやサイトは財産と考えた方が良いでしょう。コツコツと施策について考えながら、本当に必要だと感じたプラグインの情報をよく調べたうえで、入れるかどうかを検討する必要があります。

タグを入れすぎる

タグ入れすぎ

装飾についても同じように言えます。文章がより目立つように華やかになるようにと思い、装飾を多く施す人も。でも実際にはタグが多すぎてソースが汚れてしまうので、あまり装飾タグを入れるのはお勧めできません。

実際にGoogleで言えばクローラーがソースを読みに来た時に、タグが多すぎてコンテンツの中身がよくわからない…と判断されてしまっては、何のために装飾をしたのか分かりませんよね。

タグを入れて見た目がなんとなく豪華になった!と満足をする人もいますが、ユーザーからすれば、気が散って文章が読みにくい…と思う場合は多いです。自分でも実際にそういうサイトを見て、コンテンツを読んでみるようにしましょう。

せっかくの文章が頭に全然入らずに、黄色いマーカー部分に気を取られてしまうようなこともあるはずです。

重いコンテンツを載せる

サイトによっては、重いな…と思う時もありますよね。これは動画コンテンツなどが理由の場合もあります。例えばスペックが素晴らしいものなら、それでも負荷を感じずにサイトを見られるでしょう。

でももしも普段から動画を見ていても重いな…と感じている場合には、更に重さを感じてそのメディアを見に行く気持ちが失せてしまうのです。面白い動画や自社商品の説明を載せたい思いもあるかもしれません。

でもユーザーにとって、負荷を感じてストレスになってしまっては、動画の意味がなくなりますよね。例えばTOPページから凝っているサイトもあります。それを見てお洒落だなと思う人は多いでしょう。

でも例えば古いスマホを使っているだけでも、とても重くてページが進まない…という現象があり得るのです。全ての人が、完璧な環境でサイトを見ているわけではないと理解しましょう。

中には、負荷を感じながらもサイトを見ている人もいるのです。でもこのサイトは魅力的だと思い、通っている場合もあるでしょう。でもやっぱり重いからもうダメだな…と思い訪問されなくなってしまう可能性も十分にあります。

アドセンスについて

アドセンス

アドセンスをたくさん貼ればクリックしてくれて、アドセンス報酬につながる!と思う気持ちを持つのは当然です。でもプラグインによってはTOPページのコンテンツとコンテンツの間にアドセンスを表示させるようなものがあります。

これの場合は、スマホでサイトを見た時に誤って広告をタップしてしまう恐れがあるため、Googleから警告が来る可能性も。アドセンスの貼り方についてはある程度試行錯誤が必要です。

たくさん貼ればいいというわけでもなくて、1つ貼っておけばいいというものでもないですよね。ただ、自社のサービスや商品を売るのであれば、そちらを目立たせたいので、アドセンスは少なくても良いかもしれません。

でもつい欲が出て、誤クリックをさせてしまうような方法でアドセンスを貼る人もいるのです。これについてGoogleはユーザーファーストではないとみなしますので、気をつけるようにしましょう。

たくさんのサイトを同時に運営する場合

例えばたくさんのサイトを同時に運営すれば、どれかはSEOで効果が出るだろうと思う考えもあります。でもただコンテンツをアップするだけで、コンセプトもはっきりしていないサイトでは、多く作ればどれかは当たると思うのは間違いでしょう。

多く作るほど管理に追われて、全てのサイトに対して丁寧な管理が出来なくなる恐れも。それなら同時に始めるのではなくて、ひとつの再度が軌道に乗ってきた時に、次のサイトをスタートさせる準備を始めた方が賢明でしょう。

欲張りになってしまう気持ちはあるかもしれませんが、同時に管理をすることで自分が一番大変で、しかも初期投資もかかってしまいますので、あまり良い策とは言えないのです。

Webの施策は多くの情報を得ながら行おう

施策については、とにかくこれでいいだろうと思って勢いでしてみたり、やりすぎてしまったり人によって失敗をしたり間違ってしまったりする場合が多いです。

でも共通して言えるのは、自分が何をユーザーに伝えたいのか、そしてコンセプトをしっかり持ってサイトを大切にしながら育てるのが必要ということでしょう。